かなり大きな情報のみ抜粋しています。というか、今年はそんなに率先してゲーム情報を取り上げなかったので、かなり偏っていたり抜けていたりするかも…。
2月9日…
福岡で『GFF Game for Future 2007』開催
2月14日…
Wiiにて予告なしで『みんなで投票チャンネル』が配信開始
2月22日…
『モンスターハンターポータブル 2nd』発売
各店で長蛇の列!
2月28日…
ニンテンドウパワーの書き換えサービス終了へ
3月5日…
『福岡ゲームクリエイターズサミット』開催
3月5~9日…
『ゲームディベロッパーズカンファレンス2007』開催
5月10日…
『スクウェア・エニックス プレカンファレンス』開催
スターオーシャンのリメイク&新作、FFシリーズ系の新作など
5月22日…
『大乱闘!スマッシュブラザーズX』公式サイトリニューアル
平日毎日更新の開始
7月5日…
Xbox360エリートの発売が決定
120GBのHDD搭載で47,800円
7月12日…
『E3 Media and Business Summit』開催
新型PSP、Wii Fitなどが初お目見え
7月30日…
ドラゴンクエストの天空シリーズ(ドラクエIV~VI)がDSで発売決定
8月7日…
Wiiのアップデートによる不具合が多発
(Wiiショッピングチャンネルでネットに接続できないなど)
9月20日…
新型プレイステーション・ポータブル発売
9月20~23日…
『東京ゲームショウ2007』開催
10月2日…
任天堂がWiiリモコンジャケットの無償提供を発表
10月9日…
新型プレイステーション3の発売決定
PS2互換を削除し、40GBのHDD搭載で価格39,980円
10月10日…
『任天堂カンファレンス2007秋』開催
スマブラXの発売日&ソニックの参戦、Wiウェア、モンスターハンター3のWiiでの発売など
10月11日…
Xbox360エリート発売
11月11日…
新型プレイステーション3発売
…といったところでしょうか?明らかに任天堂系に偏っていますが、ま、そこはご勘弁を。
そして、各ハードの今年1年の動向について軽く触れてみましょう。
◆PSP◆
今年、個人的に一番伸びが目立ったのは、PSPだと思います。モンハンポータブル2ndであっという間にPSP初のミリオンを達成し、新型PSPもかなりの好感触で売上が伸びてきています。
新型PSPによって旧型の問題点とされていたロードの長さなどが改善され、ソフトラインナップも揃ってきたということで、徐々に伸びてきています。DSとPSP。暫くの間は、この携帯機市場がゲーム市場の盛り上がりを確実に維持し続けることでしょう。
◆ニンテンドーDS◆
逆にいえば、DSのほうはどうか?というと、確実に面白いタイトルや売れているタイトルは出てきているんですが、リメイクものが目立ってきたという事実もあります。別にそれはそれでいいんですけど、やりすぎ注意です。
また、『最もネットワークにつなげやすい環境を持つハード』という認識をもたれているのか、Wi-Fiコネクション対応ソフトもあって当たり前な感じになってきていますね。とはいえ…果たして今、どれくらいの人がWi-Fiコネクションを利用しているんでしょうか?なかなか気になるところです。
◆Wii◆
据え置きゲーム機に目を向けてみると、次世代機では現時点でWiiがトップを維持しています。ただ、ソフト面の売上では最近かなり疑問を感じつつあります。他社のソフトばかりか、11月に発売した『スーパーマリオギャラクシー』や『マリオ&ソニックAT北京オリンピック』などの任天堂のゲームらしいゲームもあまり思ったほどの成果を見せていないことから、Wiiの支持層が今までと大きく違うことを知り、それによって悲観しているユーザーも少なくありません。
とはいえ、年末商戦に突入してしまうと、そこはさすがに任天堂というべき強みで、『マリオパーティ8』と『マリオパーティDS』がミリオンを達成するなどの記録を見せ付けています。
確かに安泰とも言えないWiiですが、個人的にはまだ市場としては充分活性化しているとは思うので、特に悲観にならずに今を維持していければいいんじゃないか?とか思っています。ましてや、Wiiがそもそも「非ゲーマー層」をメインターゲットにしていることを考えると、そんな悲観もお門違いなのかもしれません。
◆Xbox360◆
Xbox360は、海外と比べたりすると相変わらずの小規模ですが、しかし確実に魅力を伸ばしてきているように思います。それこそ根本的な問題はいろいろあるとは思いますが、ソフトラインナップも充実してきており、またXbox360ユーザーによれば完成度の高いソフトも非常に多いということで、もうちょっとこう…アピールできる部分が欲しいのかもしれません。
しかし、以前も言ったとおり日本では売れてなくても海外ではガンガン売れているので、マイクロソフト自体が、日本市場は二の次になっている可能性は強いかもしれません。それでもまあ、じわじわと伸びてはいるので、この調子で。
◆PS3◆
そして問題はPS3。
個人的にいい傾向と思うのは、購入した人間に対して、起動率が高そうな点でしょうか?Wiiはわりとすでにホコリをかぶっているという人も多いかと思いますが、PS3はなんかこう…「購入したからには」という意識があるのかもしれないので、わりと起動率は高いのかも?と思っています。
正直、PS2とPS3のマルチによる売上比率は、PS2とWiiのマルチによる売上比率を上回っているので、実はPS3もそんなに悲観するほどでもないのでは?と一瞬は思ったんですが…。
ある友人から「PS3でRPGって、どんなのがあるの?」って聞かれた時に…「あれ?」って思ったんです。アクションRPGだったらけっこうあるとは思うんですが、いわゆる純粋なRPGって…何があるっけ?と思ったんです。私がしっかり調べてないからかもしれませんが、何か少なくともすぐには浮かびませんでした。あるとしたら…『エンチャントアーム』くらいでしょうか?
こんな感じで、正直ソフトラインナップは明らかに乏しいことを実感しました。これは…売れる売れないというより、まずメーカーに作りたいと思える環境を作っていかないことには…ただ単に大手メーカーがこぞって集まって凄い作品を作ってみましたという、自己満足の世界に終わってしまうかもしれません。
普及するためのキーワードは…やはり「ブルーレイディスク」と「デジタル放送」でしょうか?完全にゲームには直接関係ない分野ですね。これをどうこうするのは本来はゲーム市場の役目ではないと思うんですけどね…。しかし、PSPが3年目で花開いたように、PS3も花開く時は来るのでしょうか…?
◆PS2◆
現行据え置き機として唯一息のあるPS2は、まだまだ全然元気なわけですが…やはり俗に言う「ギャルゲー」が増えてきている感は否めません。とはいえ、まだPS2のクオリティで充分と思っているメーカーが数多く存在するのも事実で…。むしろ「まだ次世代機には移らない」というよりは「次世代機に移る必要性がない」というのが正しいでしょうか?
個人的になんですが、PS2の市場は衰退はしていくでしょうが、もしかしたら市場自体はこれからもかなり長い間残っていくのではないかと思うんです。それは「これで充分」と思っているメーカーが多いことや、PS2が築いてきた世界の1億のユーザー(厳密には違いますが)がいるということもあり、それによって固められた市場はなかなか消えうせることはないんじゃないかと思います。ましてや、PS3が現状を続けていくのなら、なおさらです。
言うなれば『最もオーソドックスなハード』として、これからも長い間親しまれていくのではないかと思いますね。
といった感じで、次世代据え置き機は1年、DSとPSPは3年が経ちましたが、携帯機市場が安泰なのに対し、非常に不安定に揺らいでいる据え置き機市場です。これを完全に安定させた状態にするのは正直厳しいとは思っていますが、それでも少しは安定した時代を作るために、据え置き機市場はもちっと頑張っていかなくてはいけませんね。
そしてもちろん携帯機市場も、油断せずにこれ以上のサプライスでよりコンシューマゲーム市場を盛りたてていければと思います。